キャンプでご飯を作ったり、お湯を沸かしたりするときはどうしていますか?初めてキャンプをする人は恐らく、その都度BBQコンロなどで炭火をつくっているのではないでしょうか。もちろんこの方法でも問題はありませんが、炭に一から火を起こして火力を安定させるのって、時間と労力が必要ですよね。サクッと料理を温めたい!すぐに火が必要!という場合などには「ガスバーナー」がつかえると断然早くて楽になります。今回は、その「ガスバーナー」の種類についてご紹介したいと思います。
アイキャッチ出典:store.snowpeak.co.jp
使用するガスボンベのタイプによって種類がわかれる
キャンプによく使用されるガスボンベは、大きく分けて2種類。一般的にキャンプ用品として売られている、「OD缶」と、家庭用のガスコンロなどでも使用されることが多い「CB缶」があります。ガスボンベを使用するキャンプ用品(バーナーやランタンなど)はどちからの適した企画のガスボンベを使用することとなります。まずはこの、「OD缶」と「CB缶」の違いを簡単に説明します。
OD缶
キャンプ用品として、アウトドアメーカーなどから販売されていることが多いのが「OD缶」です。大半は太くて縦に短い形をしています。冬場など、ガスボンベが冷えると火力が落ちやすいのですが、「OD缶」は比較的その度合いが少ないです。ただ、スーパーマーケットやコンビニなどでは販売されてないことが多く、値段も割高です。
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CB缶
一般家庭で使用されるガスロンロ用のガスボンベです。値段が安く、コンビニなど、比較的どこでも手に入りやすいです。また、もともと家庭用のため、キャンプ中、ガスが中途半端にあまってしまった場合でも、家で残りを使うことができます。ただし、キャンプ用品でこの「CB缶」に対応している種類はあまり多くありません。
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それぞれの専用バーナー
ガスバーナーは「OD缶」と「CB缶」、どちらか規格の合うものを使用することになります。以下、それぞれのタイプのものをご紹介しておきたいと思います。
OD缶用バーナー
YAZZMAT 超軽量 手のひらサイズ ポケットコンロ
手のひらに収まってしまうほどの小ささなのに、1リットルの水を4分で沸かしてしまう威力です。
コールマン F-1パワーストーブ JCM-S106A
頼れる味方、コールマンの製品の中でも最高の火力を誇るバーナーです。
スノーピーク(snow peak) ヤエン ストーブ レギ GS-370
おしゃれなデザインと収納時のコンパクトさが魅力の高機能バーナーです。
CB缶用バーナー
praise(プレイズ)シングルバーナー
価格のお手頃さと持ち運びの手軽さが魅力のシングルバーナーです。
イワタニ カセットフー マーベラスII
使い勝手抜群のカセットコンロがアウトドア使用に。取っ手がついて持ち運びも便利です。
UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナー US-1900
二口コンロ式になっているので、アウトドアでも本格的な料理ができちゃう、ユニフレームの決定版です。
結局どっちがいいの?
結論としては、どちらのほうが優れているとは言い難いようです。だた、冬場の山など、比較的厳しい強い環境の場合に向いているのは「OD缶用タイプで、複数でカジュアルなキャンプを行うのに向いているのは「CB缶」タイプ、という住み分けは出来そうです。自分のキャンプスタイルに合わせて適した方を選ぶのが正解かもしれませんね。
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