キャンプの楽しさをより深く味わえる季節が到来!夏場のように水遊びや日光浴はできないけれど、自然を感じたり料理をしたりなど、キャンプそのものを楽しむには断然今の時期。「なるほど。じゃあさっそくキャンプへ行こう!」・・でもちょっとまって!秋冬のキャンプはある程度寒さ対策をしっかりしていないと大変なことに。そこで、知っておくと役に立つ、秋冬のキャンプに必須の「焚き火」のやり方をご紹介してお着たいと思います。
目次
焚き火に必要なもの
まずは焚き火をするときに必要な道具をご紹介します。キャンプ場で売っているものも多いので、あらかじめ訪れる予定のキャンプ場に問い合わせて聞いておくとよいかも。
薪
焚き火をするにはまず薪!ホームセンターなどで購入できます。ある程度まとまった量をみっていく必要があるので、車でいく場合はよいですが、ほとんどのキャンプ場で購入することができるので、現地調達の方がお手軽かもしれません。
炭
薪と違ってあまり火が立ち上ることはありませんが、比較的長い時間、火を蓄えているので追加の回数が少なくて済みます。薪と合わせて使用すると便利ですよ。
キャンプテンスタッグ 備長炭 2kg入
着火剤

いきなり薪や炭にライターで火をつけようとしてもなかなか着火しません。必ず着火剤を用意しましょう。キャンプ場でスギの葉やマツボックリを拾える場合は、代換品になります。また、家に麻のヒモがある場合も持っていくと便利ですよ。
キャンプテンスタッグ ファイアマスター着火剤
ナタ
着火剤をつかっても、薪が大きいとなかなか火がつかない!そんなときのために、ナタを持っておくと便利です。薪を小割りにする目的の他にも、さらに小さく削り出せば着火剤にもなります。その場合は、てを傷つけないために必ず厚手の手袋をすることオススメします。
フィスカース X7 Hatchet 7850 アックス 薪割り斧 14インチ
ライター
点火するためにライターを用意しておきましょう。ノズルの長いライターがを用意しておけば、火がつけやすく火傷の危険性も少ないのでより安全ですよ。
火ばさみ
火がついてからは薪を触ることはできないので、火ばさみも忘れずに。使用するときは、くれぐれも食材用のトングと混同しないように気をつけましょう!
キャプテンスタッグ レスト大型炭バサミ450mm

焚き火をする場所
さあ、道具が準備できたら、お次は焚き火をする場所ですね。安全に焚き火をするために次の注意点を守りましょう。
●キャンプをする場所が直火(地面で直接火をおこすこと)禁止ではないかどうか確認。
●できるだけ水平な場所を選びます。
●テントなどの設備から、4~5mぐらいは距離をとりましょう。
●木や植物が生えているところは避けて、砂地を選びます。
●もしものときに備えて水場も近いと安心。
カマドをつくろう!
直火の場合も、「カマド」を作った方が快適に焚き火をすることができます。カマドを作ることで、熱を逃がさない効果や、風を防ぐ効果があります。カマドの材料は、キャンプ場に転がっている大きめの石を集めてきて使いましょう。
カマド造りのポイントは?
●石を積み上げてつくる場合は、なるべく安定する形のものを選ぶようにしましょう。
●石と石の間にはすき間を作ります。そうすることで、空気の通り道を作り、薪が燃えやすくなります。
●あまり大きく作ってしまうと扱いにくくなってしまうので、直径40cmぐらいにしておくとよいです。
便利グッズを教えるよ!
最後に、直火が禁止の場所や「カマド造りはちょっとしんどいかも・・」という場合に嬉しい「焚き火台」をご紹介しておきたいと思います。これひとつで楽々快適な焚き火ができちゃいます。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040
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これさえ覚えておけば、寒さもok!
秋冬キャンプ唯一の懸念点は寒さ。
でも、時折感じる空気の冷たさは、その季節ならではのキャンプの醍醐味です。ここでご紹介したような焚き火の方法を実践すれば、そんな秋冬キャンプを楽しみながらも、あったか快適にすごすことができると思いますよ!
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