11月も半ばにさしかかり、いよいよ秋キャンプから冬キャンプの時期へと移行していく頃ですね。ベテランキャンパーの方はそうお考えの方も多いかもしれませんが、キャンプの楽しみをより深く味わうことができるのはこの季節です。「冬にキャンプなんてハードルが高そう・・・」そうお考えの方もいるかもしれませんが、必要な準備さえをしっかりして臨めば、全く問題はありません。そこで今回は、冬のキャンプでは主役級の存在、ストーブの種類や特徴ご紹介します！
目次
燃料によって種類いろいろ
ストーブは、その燃料ごとに種類が分かれていて”石油ストーブ””薪ストーブ””ガスヒーター”の３点が主によく使われているようです。まずは、それぞれの特徴を簡単にまとめてみます。
ガスヒーター
ガスヒーターは、カセットコンロなどに使うガスボンベを燃料として使用するものが多く、その使い勝手のよさとコンパクトさで人気があります。
ただそのコンパクトさゆえに、真冬のキャンプで全員が十分に暖まれるほどの火力がないことが欠点かもしれません。
しかし、持ち歩き用としてや、緊急用としては活躍してくれること間違いなしです。
石油ストーブ
出典：https://store.snowpeak.co.jp
石油ストーブは灯油を燃料としてするタイプのストーブです。このタイプは比較的サイズも大きく、火力が強いものが多い為、テント内を十分に温めることができます。
ただし、サイズが大きめということで、持ち運びが少し大変というところがデメリットとも言えるかもしれません。また、一酸化炭素雨中毒にならない為に、定期的に換気をする必要があります。
このタイプはストーブの上で調理ができるもあります。
薪ストーブ
ストーブの中で薪を燃やすという仕組み上、煙突を設置することになる為、テントにも穴を開けなければいけない・・など、その準備に何かと手間がかかるのが薪ストーブ。
しかし、暖をとるには1十分すぎる熱量もありますし、その使い心地や趣からベテランには好んで使用する方も多いほどです。アウトドア好きの方のなかにはいつかこのタイプを装備したい、と夢見ている方も多いのではないでしょうか？
結局どれがよいの？
もっとも簡単に扱えるのは「ガスヒーター」です。ただしこれだけだと不十分なケースも想定される為、「石油ストーブ」か「薪ストーブ」のどちらかということになりそうです。
この２つでいうと比較的扱いやすい方の「石油ストーブ」なので、取り急ぎ取り入れるということであれば、「石油ストーブ」を選ぶのがよさそうです。
ただし、最初から「ガッツリ準備できます！テントに穴開けちゃいます！」というアグレッシブな方は、いきなり薪ストーブに挑戦してしまうのもありかもしれません。
おすすめすストーブpickup
最後に、ご紹介した3つの種類のストーブのそれぞれおすすめ商品をご紹介しておきたいと思います。お気に入りの逸品が見つかれば幸いです。
ガスヒーター
ユニフレーム（ユニフレーム） ハンディガスヒーター ワームIIブラック
ユニフレームが誇る、使いやすさトップ級のガスヒーター。お手頃価格も魅力の一つです。
ニチネン カセットボンベ式ガスヒーター ミスターヒート KH-011
カセットボンベを1本使用するだけで、約3時間20分連続して使用することができ、とっても経済的。専用のキャリーケースには、本体とカセットボンベ3本を収納できるので、使い勝手も◎です。
石油ストーブ
スノーピーク レインボーストーブ ブラック
特殊な加工のガラスに効果で、炎が七色に輝き幻想的な雰囲気が楽しめます。
アルパカ 石油ストーブ TS-77 レギュラーセット アイボリーホワイト
かわいいフォルムとアウトドアに持ち運びしやすいさが人気の石油ストーブです。持ち運び用のキャリーも付いているので便利！
薪ストーブ
Tentipi Eldfell Stove Pro
イギリスのアウトドアメーカー「ANEVAY」がつくった、見た目もおしゃれな薪ストーブ。収納時は煙突をストーブの中にしまえるのでかなりコンパクトになります。
キャプテンスタッグ KAMADO 煙突ストーブ 焚火台 UG-11
キャプテンスタッグからのおすすめは、かまど、ダッチオーブン、バーベキューグリル、焚き火の5つの用途に使用することができる多機能な薪ストーブです。
キャンプスタイルにあったストーブを。
以上、ストーブの種類とおすすめの製品をご紹介してみました。
冬のキャンプを楽しむには、やっぱりストーブは必需品。あなたのお気に入りを見つけてさらに充実なアウトドアライフを手に入れてみていかがでしょうか。
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